街中を走るCX-5を見ると、かなり大きく堂々とした印象です。
1.8mを超える全幅は大きな部類に入りますが、実際に運転してみての評判は?
同じマツダのSUVや、国産他社のライバル車とさイズ比較した結果は?
購入時に気になるサイズ感を、カタログの数値をもとに検証してみました。
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【マツダ・CX-5】実際のサイズ表
CX-5のサイズは、下記の通り。
- 外寸 全長×全幅×全高 4,545×1,840×1,690mm
- ホイールベース 2,700mm
- 最小回転半径 5m
参考までに、旧型(2012年2月〜2016年12月)のサイズも調べてみました。
- 外寸 全長×全幅×全高 4,540×1,840×1,705mm
- ホイールベース 2,700mm
- 最小回転半径 5m
現行型のプラットフォームは旧型の流用なので、サイズ感はほとんど変わりナシ。
旧型よりも若干全長は長く、全高は低くなっていますが、見た目の印象もほとんど変わりません。
モデルチェンジの度に大型化する国産車が多い中で、これはとても貴重です。
旧型から乗り換えても違和感なく運転でき、取り回しに苦労することもなさそうです。
【マツダ・CX-5】街中・駐車場でのサイズ感
サイズ感に対する不満の声はほとんどナシ
旧型とほとんど変わらないとはいえ、CX-5は決してコンパクトではありません。
むしろ国産車の中では大きな部類に入ります。
とくに1.8mを超える全幅は、狭い道の運転が大変そう。
実際にハンドルを握るオーナーはどう感じているのか、CX-5公式サイトなどでチェックしてみました。
- 「最初は少し大きいかなと思ったが、すぐに慣れた」
- 「最初は車幅が広くて感覚がわからず、納車後すぐにサイドミラーを垣根にぶつけてしまった」
- 「試乗してみると案外気にならなかった。全長はそれほど長くないので、取り回しはしやすい」
目に付いた3つを紹介しまいたが、そもそもサイズに対する不満のコメント自体それほど多くありませんでした。
最初は多少戸惑っても、慣れてしまえば問題ナシということのようですね。
駐車スペースに収まるかは要チェック
とはいえ、CX-5が大きなことは事実。
駐車スペースの問題には、とくに頭を悩ませます。
試乗だけして購入をあきらめた、こんな声も見付かりました。
「車高のせいで旧式の立体駐車場はNG。商業施設の駐車場でもちょっと気を使う大きさ。家のガレージにも到底収まらない」
やはりサイズ感については口コミだけに頼らず、自分で試乗して確かめたいもの。
とくに駐車スペースに収まるのかは死活問題なので、入念にチェックしておきたいですね。
【マツダ・CX-5】CX-3・CX-8サイズ比較
CXシリーズ 3兄弟のサイズを比べてみた
現在マツダのSUVは、国内ではCX-5以外に2車種がラインナップされています。
よく「CXシリーズ3兄弟」と呼ばれています。
サイズ感がどのぐらい異なるのか、比較してみました。
【CX-5】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,545×1,840×1,690mm
- ホイールベース 2,700mm
- 最小回転半径 5m
【CX-3】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,275×1,765×1,550mm
- ホイールベース 2,570mm
- 最小回転半径 3m
【CX-8】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,900×1,840×1,730mm
- ホイールベース 2,930mm
- 最小回転半径 8m
唯一立体駐車場に停められるCX-3
改めて比べてみると、CX-3のコンパクトなサイズ感が際立っています。
全幅が1.8m以下なのはCX-3だけですし、1,550mmという全高は唯一立体駐車場に停められる高さ。
駐車スペースに制約がある場合は、無条件でCX-3ということになります。
ネックは後部座席が少し狭いこと。
カタログでは5人乗となっていますが、後部座席に大人3人が座るのはキツいという声も。
実はCX-3の内寸は、プラットフォームが共通のコンパクトカー・デミオとほとんど変わりません。
夫婦で前席2人乗りをメインに、後部座席は2人までといった使い方が無難そうです。
CX-8のサイズ感はSUVと言うよりもミニバン
CX-8は簡単に言うと、CX-5のロングホイールベース版。
ホイールベースを20cm以上延長して、3列シート(6〜7人乗り)にしたものです。
3列シート車と言えばスライドドアのミニバンが一般的ですが、CX-8はスタイリッシュな4ドアというのが新鮮。
4,900という全長は、一般的な国産ミニバンとほぼ同じ。
人を乗せる機会が多く、駐車スペースを確保できる場合は魅力的なチョイスですね。
またプラットフォームはCX-5と共通でなく、北米専用モデルのCX-9がベースになっています。
参考までに、CX-9のサイズも調べてみました。
- 全長×全幅×全高 5,065×1,970×1,715mm
- ホイールベース 2,930mm
5m近い全長と2m近い全幅は、まさにアメリカンサイズ!
さすがに大きすぎるせいか、日本で発売されていないのもナットクです。
CX-30のサイズ感も気になる
CXシリーズ3兄弟のサイズを比較してきましたが、5人乗りで駐車スペースさえ確保できれば、やはりCX-5がベストチョイスでしょう。
ところが同じマツダから、思わぬライバルが登場しました。
4月のジュネーブモーターショーで初披露された、CX-30です。
- 全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,540mm
- ホイールベース 2,655mm
サイズはCX-3とCX-5のちょうど中間。
全幅は1.8m以下なので、狭い道での取り回しは良さそう。
全高はCX-3より低いので、立体駐車場に停められます。
ホイールベースはCX-5より少し短い程度なので、後部座席も余裕がありそうです。
気になる発売時期は夏頃にヨーロッパに導入され、その後日本にも導入される予定といいます。
実は一番ジャストサイズになりそうなCX-30。
発売されるまで少し気長に待ってみるのも、良いかなとさえ思えてきます。
【マツダ・CX-5】ライバルサイズ比較
国産ライバル車のサイズ感も気なるところ。
発売されたばかりのトヨタRAV4と、ライバル車の筆頭に上げられるホンダCR-Vと比較してみました。
【CX-5】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,545×1,840×1,690mm
- ホイールベース 2,700mm
- 最小回転半径 5m
【トヨタRAV4アドベンチャー】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,610×1,865×1,690mm
- ホイールベース 2,690mm
- 最小回転半径 7m
- トヨタRAV4公式サイトはコチラ
【ホンダCR-VハイブリッドEX】
- 外寸 全長×全幅×全高 4,605×1,855×1,690mm
- ホイールベース 2,660mm
- 最小回転半径 5m
- ホンダCR-V公式サイトはコチラ
3車とも全幅は1.8mオーバーで、全高は1.7m近くあります。
わずか数cm差ですが、外寸が一番コンパクトなのがCX-5。
ホイールベースは一番長く、最小回転半径はCR-Vと同じ。
数字で比較する限り、決定的に大きな違いはなさそうです。
大きいと感じるか、小さいと感じるか、運転しやすいかなどは主観的な部分も大きいので、実際に試乗をしてサイズ感を確かめたいですね。
【まとめ】CX-5サイズ比較・サイズ感
CX-5のオーナーの声を調べてみたところ、サイズ感に対する不満はほとんどありませんでした。
当たり前かもしれませんが、事前に車体の外寸を調べて、駐車スペースを確保できた人だけが購入したからでしょう。
実はCX-5は大きすぎるため、CX-3を選んだという声も聴かれます。
それにしても、国産車は本当に大きくなったものです。
1990年代までは、全幅が1.8mを超える国産車といえばトヨタ・スープラやホンダNSXといった一部の高級スポーツカーだけでした。
でも現在はSUVもセダンもミニバンも1.8mオーバーが珍しくなくなりました。
室内の広さや衝突安全性が向上したのは嬉しいですが、運転のしやすさを考えると大型化はそろそろ打ち止めにしてもらいたいものです。
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- 「この【車種名】、予算オーバーだ…」
- 「値引きで安く買いたい…」
- 「ディーラーを回るのは面倒…」
- 「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
- 「ディーラーの売り込みがイヤ…」
- などなど
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