CX-5はマツダの中でも人気車です。ガソリン代の価格が上がり続けている昨今、車の買い替えを前に気になるのが実燃費ですね。
マツダのCX-5は2018年2月に商品改良を実施したことで効率改善や排出ガスのクリーン化も実現しています。
実燃費はカタログ燃費の60%と言われていますが、実際はどれほど達成しているのか、マツダCX-5の実燃費をご紹介します。
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【マツダ・CX-5】燃費比較ディーゼルvsガソリン
CX-5に採用されているエンジンは、二つあります。
- クリーンディーゼルエンジン
- ガソリンエンジン
どちらも車に乗る人にドライブへの楽しさと快適さを与えるために様々な工夫が施されています。
ディーゼルエンジンはなじみのない人も多いのではないでしょうか?
マツダから発売されているCX-8に搭載された最新のディーゼルエンジンがあります。そこに手を加えてCX-5に搭載しました。
対して一般的に多く乗られているガソリンエンジンはCX-5への採用が初となる気筒休止エンジンが搭載されています。
これから紹介する実燃費は、実際に車載計で計測した結果を参考にご紹介します。
ディーゼルエンジンの実燃費
ディーゼルエンジンの実燃費とカタログ燃費は次の通りです。
- 実燃費:15.8km/L
- カタログ燃費:16.6km/L
実燃費とカタログ燃費の差は0.3km/Lですから、9割以上という驚きの達成率です。
カタログ燃費との差が大きいと購入後のガッカリ感も大きくなりますが、この達成率なら信ぴょう性もあって安心ですね。
ガソリンエンジンの実燃費
ガソリンエンジンの実燃費とカタログ燃費は次の通りです。
- 実燃費:12.5km/L
- カタログ燃費:13.0km/L
ディーゼルエンジンと比べると、ガソリンエンジンの燃費のほうは少しですが差が小さくなっています。
マツダエンジンの優秀さ
カタログ燃費と実燃費は、ディーゼルもガソリンも90%を達成しています。
乗り心地の良さもさることながら、カタログ燃費と実燃費の差をできる限り小さくしているマツダの優秀な技術がうかがえます。
実際にマツダCX-5愛用中のユーザーの生の声を聞くと、やはりこの大きさでこの実燃費は優秀であることがわかります。
【マツダ・CX-5】燃費比較街乗りvs高速
実際にマツダのCX-5を所有している人でも、平日なら街乗り、休日なら高速道路を使用するなど、用途は様々ですね。
通勤時の街乗りは信号で停止するストップアンドゴーが増えるため、実燃費が落ちる心配があります。
対して高速道路を使用すると、一定の速度で長距離運転となりますから、実燃費も向上していくことでしょう。
ディーゼルエンジンの街乗りvs高速
ディーゼルエンジンの街乗りと高速道路での実燃費の違いは以下の通りです。
- 街乗り(市街地):12.7km/L
- 高速道路:17.1km/L
先に説明したディーゼルエンジンの実燃費は15.8km/Lでしたが、やはり街乗りでは実燃費が落ち込んでいます。
高速道路でもアクセルを一定にしていることで燃費は向上していきますので、クルーズコントロールがおススメです。
ガソリンエンジンの街乗りvs高速
続いてガソリンエンジンの街乗り、高速では実燃費がどのように変化するか見ていきましょう。
- 街乗り(市街地):10.0km/L
- 高速道路:14.2km/L
ガソリンエンジンは一般的にユーザーの多い車種でもあります。市街地での実燃費なら文句なしの結果です。
街乗りと高速での大きな違い
ディーゼル、ガソリンともに街乗りでは実燃費が落ちています。
その理由は、街乗りでは信号時の停止や渋滞による停止、右左折でのストップアンドゴーの多さがあげられます。
高速道路での燃費が向上するのは、アクセルを一定に走ることができるからです。
しかし、アクセルの踏み加減を一定にしておくというのはなかなか難しいですよね。
そんな時は、クルーズコントロールを使用してみましょう。長距離運転も楽チンですし、燃費も上がります。
【マツダ・CX-5】燃費悪化の原因は?
CX-5での燃費悪化が懸念されることで、CX-5への乗り換えを考え中という方も多くいますが、原因は何があるのでしょうか。
燃費悪化の原因は大きく分けて二つあります。
- 乗り続けることで燃費が悪化
- マイナーチェンジによる燃費の悪化
それでは、燃費悪化の原因について詳しく見てみましょう。
CX-5に乗り続けた結果燃費が悪化
CX-5に長く乗り続けることで燃費が悪くなったと感じる場合は、XD燃料噴射最適プログラムに問題があります。
XD燃料噴射最適プログラムというのは、車自身が効率的に燃料噴射を学習していくというシステムのことをさしています。
このシステムは、ディーラーに調整してもらうことで燃費効率を最適化でき、逆にいうと調整してもらわないと燃費が悪化してしまいます。
ディーゼル車のことを良く知らないユーザーが乗ったとき、このプログラムが原因の燃費悪化が多く報告されています。
購入時より燃費が落ちていると感じた時は迷わずディーラーに持ち込みしてみましょう。
マイナーチェンジ後燃費が悪化
マツダではCX-5のマイナーチェンジ内容の一つに、気筒休止技術を取り入れた実燃費向上が含まれています。
気筒休止システムというのは、エンジンへの負荷が軽いときは2気筒を休止するというもので、高速道路での実燃費の伸びが期待されます。
つまり、走行方法によって4気筒、2気筒の使い分けを車が勝手に行ってくれるというシステムです。
マイナーチェンジ後に燃費悪化を感じる人は、走行方法の見直しを行うことで改善されていきます。
【マツダ・CX-5】i-DMで燃費向上だ!
マツダのi-DMというのはインテリジェント・ドライブ・マスターの略です。
このi-DMは「しなやかな運転」ができるように運転技術の向上を支援するシステムです。
i-DMの概要は?
マツダが掲げる「しなやかな運転」は運転者・同乗者が快適なドライブをすることができ、結果燃費向上につながるというものです。
マツダの開発するi-DMについてご紹介します。
車が持つ速度、ハンドルの舵角信号を、マツダの独自開発の評価方法によって計算していきます。
車に乗る人の動きを、車両搭載のコンピューターが計算、その結果をリアルタイムに表示することで運転者に伝えるのです。
その判定結果をもって、運転者は自分の運転を振り返ることができます。意外な結果に驚いたり、話題に挙げたり、楽しいドライブになりますね。
ドライバー自身の運転技術の向上になるよう、マツダが開発したシステムで、もちろんCX-5にも搭載されています。
i-DMで燃費を向上させるには?
まずはアクセルの踏み方ですが、急発進はNGです。足裏全体を使ってゆっくりと踏み込みましょう。
ブレーキの踏み方も注意です。こちらも足裏全体で一定に踏み込んで止めます。
意外と難しいのがカーブのハンドル操作です。カーブを抜けるときにアクセルをぐっと踏み込めば点数アップです。
これらの点数を上げることが結果として燃費向上につながります。マツダの「しなやかな運転」に近づき、快適なドライブが楽しめます。
【まとめ】CX-5実燃費の徹底調査
マツダのCX-5は、マツダの技術や車への想いがつまった製品です。
マツダが掲げる「しなやかな運転」は、運転手にも同乗者にも快適なドライブを提供しながら、実燃費の向上にも役立っています。
ディーゼルエンジンもガソリンエンジンもそれぞれ捨てがたい魅力を持っています。
ディーゼルエンジンでは実燃費が高いメリットがあります。
しかし、燃費が悪化した後のメンテナンスに手間がかかるというデメリットもあります。
ガソリンエンジンでは実燃費はディーゼルよりは劣っている部分があります。
その分、車の知識が少ない人でも定期的なメンテナンスで安心して乗ることができます。
マツダのCX-5はデザインもスタイリッシュで、運転性能も高いため、マツダの中でも高い人気を集めています。
車重がある4WDでありながら高い燃費も実現しています。
自分自身の走行方法に合わせた選び方でマツダの掲げる「しなやかな運転」を実現し、燃費向上に役立てたいですね。
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- などなど
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