【マツダ・CX-5】ローンや維持費は残価設定で負担軽減はホント?

CX-5ローン残価設定

無理なく買えるクルマの価格の目安は、年収の3分の1から半分ぐらいと言われています。

CX-5はディーゼル車の人気グレード「プロアクティブ」で300万円オーバー。

維持費も入れると、もっとお金がかかります。

となると一括払いで買うのはちょっと難しいので、ローンが現実的ですね。

最近よく耳にする「残価設定」など、ローンの種類や負担軽減の方法を調べてみました。

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【マツダ・CX-5】ローンの月々支払額

ディーゼルのベースグレードで月々4万円から

マツダのホームページをチェックすると、「マツダアドバンテージローン」(据置額設定型)の支払例が出ていました。

車種の事例

  • グレード:XD(2WD)
  • 車両本体価格:295万9,200円

※ボディカラーにソウルレッドクリスタルメタリック(75,600円)を選んだ場合

〈3年ボーナス併用プラン/実質年率3.99%〉

  • 頭金:209,200円
  • 立替支払元金:275万円
  • 支払回数:37回
  • 月々:40,900円×29回
  • ボーナス月:89,752円×6回
  • 最終回1回前:40,881円
  • 最終回(残価):123万3,000円
  • 分割支払金合計:299万8,493円

支払総額:320万7,693円

 

〈3年均等プラン/実質年率3.99%〉

  • 頭金:209,200円
  • 立替支払元金:275万円
  • 支払回数:37回
  • 月々:48,987円×35回
  • 最終回1回前:49,001円
  • 最終回(残価):123万3,000円
  • 分割支払金合計:299万6,546円

支払総額:320万5,746円

 

XDはディーゼルのベースグレードで、ボディカラーに人気の「ソウルレッドクリスタルメタリック」(75,600円)を選ぶと、月々4万円以上を支払うという結果になりました。

中間グレードで一番人気の「プロアクティブ」や、上級グレードの「Lパッケージ」になると、当然支払額はアップします。

メーカーオプションの360°ビュー・モニターやBOSEサウンドシステムなどを取り付ければ、さらに上乗せされます。

せっかくCX-5を買うなら「プロアクティブ」以上のグレードを選びたいし、お気に入りのオプションを取り付けたいもの。

となると月々の支払額は5万円以上、場合によっては6万円、7万円台に膨らむでしょう。

さらに最終回(残価)を一括払いにするのか、引き続きローンを組むのかという問題も…。

クルマ以外に住宅ローンや子どもの養育費がある場合は、ちょっとキツいですね。

金利が低めの銀行ローンを選ぶ手も

マツダのローンが割高になるのは、3.99%という金利にあります。

では金融機関のオートローンはどうなのでしょうか?

低金利な上位10社を調べてみました。

  • 1位 横浜銀行マイカーローン:2.5〜2.3%
  • 2位 きらぼし銀行マイカーローン:2.75〜2.5%
  • 3位 ちばぎんマイカーローン(変動金利型):3〜2.55%
  • 4位 朝日信用金庫・朝日マイカーローン:3〜2.9%
  • 5位 関西みらいマイカーローン(購入型):4〜3.8%
  • 6位 岡崎信用金庫カーライフプラン(固定金利型):4.7〜3.78%
  • 7位 興能信用金庫マイカーローンリピート:5%
  • 8位 三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン:5〜2.45%
  • 9位 長崎銀行ながさきEZマイカーローン:5〜3.1%
  • 10位 たましんカーライフプラン(変動金利型):5.3%

借り入れられる額や支払回数など、条件は千差万別なので個別にチェックする必要アリですが、大体の相場としては1%台から3%以内。

マツダのローンと比べると、断然おトク感がありますね。

ただし金融機関のオートローンは、以下のような傾向も。

  • 自動車メーカーのローンより審査が厳しい。
  • 審査結果が出るまでの時間がかかる。即日OKは難しい。

これをメリットととらえるかデメリットと見るかは何とも言えませんが、ポイントとして押さえておきたいです。

【マツダ・CX-5】維持費は年間いくら?

目安は年間最大で40万円

ローンの支払で頭がいっぱいになると忘れがちになるのが、維持費。

2.2Lディーゼル車の場合で調べてみると、年間の維持費は以下のようになりました。

  • 自動車税:45,000円
  • 自動車保険:67,930円(35歳 車両保険あり)
  • 燃料代:約70,000円(燃費17km/L、年間走行距離1万km、軽油120円を想定)
  • 駐車場代:96,000円(月8000円を想定)

合計すると年間の維持費は275,930円。

年1回のオイル交換代(約7,000円)、2年に1回の車検代(約80,000円)なども含めると、多い年で40万円近くかかりそうです。

安全運転とグリーン化特例で節約も

年間40万円といえば、決して小さくはない額。

少しでも節約する方法はないでしょうか。

まずは自動車保険。

無事故をキープすれば2年目からの支払額は下がっていきますから、まずは安全運転を心がけたいですね。

またCX-5のディーゼル車は「エコカー減税」の対象になっていましたが、この制度は2019年3月で終了。

その代わりに誕生したのが「グリーン化特例」。

2019年4月1日から2021年3月31日までに新車登録を行ったクルマについて、翌年度分が約75%減税されます。

これで2年目以降の自動車税は11,500円に。

さすがにトータルの維持費が大幅ダウンとまでは行きませんが、ぜひ活用したい制度です。

【マツダ・CX-5】残価設定・残クレとは?

マツダのローンには月々の支払を低く抑えるプランも

最近は「残価設定ローン」というのもよく聴きます。

月々の支払額が抑えられる、低金利なプランのようです。

マツダでは「マツダスカイプラン」という商品名で用意されています。

CX-5のXD(ソウルレッドクリスタルメタリック/295万9,200円)の場合、支払は以下の通り。

〈3年ボーナス併用プラン/実質年率2.99%〉

  • 頭金:209,200円
  • 立替支払元金:275万円
  • 支払回数:37回
  • 月々:30,100円×29回
  • ボーナス月:89,779円×6回
  • 最終回1回前:30,086円
  • 最終回(残価):150万7,000円
  • 分割支払金合計:294万8,660円

支払総額:315万7,860円

 

〈3年均等プラン/実質年率2.99%〉

  • 頭金:209,200円
  • 立替支払元金:275万円
  • 支払回数:37回
  • 月々:39,996円×35回
  • 最終回1回前:40,011円
  • 最終回(残価):150万7,000円
  • 分割支払金合計:294万6,871円

支払総額:315万6,071円

最初の「マツダアドバンテージローン」(据置額設定型)よりも金利は1%低く、支払総額も約5万円抑えられています。

残価150万円を支払わない選択もあるが…

残価設定ローンは、最終回(残価)を現金で完済する以外に、以下のような選択肢があります。

  1. クルマを返却
  2. 同じ店で新車に乗り換える
  3. 再ローンを組んで支払を続ける

1.を選択した場合は、約150万円の残価を支払う必要はナシ。

2.の場合は、残価は乗り換える新車の購入資金に充てて、またローンを組むことに。

つまりずっと、同じディーラーでクルマを買い続けることになるわけです。

継続的にクルマを買ってくれる顧客を囲い込む狙いがあるのは明らか。

おいしいハナシには、必ず裏があるということですね。

3.の再ローンはちょっと問題外。

ローンの再審査を受ける必要がありますし、ケース・バイ・ケースですが通常のローンより支払総額が増える恐れも。

結論として、残価設定ローンは2.と3.を選択したら負担は軽減できません。

ローンのほかに維持費がかりますし、トータルで見ると支払総額が増えるリスクさえあります。

お得感が得られるのは、極めて限られた選択肢のみでと考えるのが賢明です。

【マツダ・CX-5】残価設定より金融機関ローンがお得

残価設定ローンを選んで3年でクルマを返却し、残価は支払わない……。

実際にそんな選択が可能でしょうか?

ディーラーは絶対に次の新車をススメてくるでしょうし、残価はその新車の購入資金に消えることになりそう。

となると、やはりベストなのは金利が低めの金融機関のローン。

どんなプランがあるのか、自分で調べなければならないので最初は面倒かもしれません。

でもディーラーにすすめられるままのプランを選ぶよりも、お得になる可能性が大。

せっかくのカーライフ、多少の手間をかけても自分で選びたいものですね。

【まとめ】CX-5ローンと維持費は残クレで軽減はホント?

マツダに限らず、大体のメーカーが残価設定ローンを用意しています。

しかし同じディーラーで同じメーカーのクルマを買い続ける覚悟がなければ、選ぶメリットはナシ。

現在ほどマツダ車の人気がなかった頃には「マツダ地獄」と呼ばれる現象がありました。

マツダ車は下取り価格が安いので、少しでも高く買い取ってもらうためマツダのディーラーに下取りに出して、またマツダ車に乗り換える……。

そんなサイクルが延々と続くのが「地獄」だったといいますが、残価設定ローンはまさにその現代版かもしれません。

クルマ選びを自由に楽しむには、しっかりしたローン選びから始めたいですね。

 

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