CX-5新車購入にかかる税金、気になりますよね。
2019年10月以降(予定)、自動車取得税の廃止、環境性能割(自動車取得税の代わりとなる税金)の導入、消費税の増税(8%→10%)をされることが明らかとなりました。
消費税増税前と後では、費用がどれくらい変わるのか、また、エコカー減税対象の自動車はどうなのか。
マツダの売上NO.1車種「CX-5」で実際の金額を元に検証してみました。
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【マツダ・CX-5】エコカー減税最新情報
CX-5のエコカー減税について、2019年5月現在の情報ですが、以下のようになります。
エコカー減税
- ディーゼル車(全てのグレード)の場合は、自動車取得税・自動車重量税(新規検査後と初回車検時のみ)共に非課税。
- ガソリン車(20S/2WD標準グレード)の場合は、自動車取得税約20%軽減、自動車重量税(新規検査後のみ)約25%軽減。購入時に支払う税金は、自動車取得税64,200円と自動車重量税30,000円、合わせて94,200円となります。
※グレードの変更に伴い、車両本体価格が変わるので、税率はそのままですが、税額に差が出てしまいます。
※オプションにより重量が変化した場合、誤差が生じます。
クリーンディーゼル(CEV)補助金
計算方法が変更されてしまったため、CX-5をはじめ、AXELA、DEMIOなども補助金の対象外となりました。
昨年までは1万5,000円給付されていたようですが、少額とはいえ、もらえるのがなくなってしまうのは残念です。
また、2019年度の補助金対象車につきましては、これから発表され変更が伴うこともありますので、再び補助金の対象車となる可能性もあります。
【マツダ・CX-5】自動車税は高くなるのか?
CX-5の自動車税
- ディーゼル車の場合、2019年4月1日~2021年3月31日に新車登録で、翌年の自動車税が約75%減税されます。
- ガソリン車の場合、2019年4月1日~2021年3月31日新車登録で、翌年の自動車税が約25%減税されます。
※自動車税は新車登録後、初年度に関しては減税なしで支払わなければなりません。
その翌年1年分のみを減税の対象とされ、それ以降に関しては減税されません。
この制度は自動車の重量と燃費、または、ディーゼル車や電気自動車といった車種によって減税額が変わるものの、どの自動車も翌年1年間のみを対象という部分は変わりません。
自動車取得税が適応されなくなる2019年10月1日以降ですが、この自動車税に関しては金額の変動はありません。
自動車重量税(車検の時にかかる税金)も2019年5月1日に改定されたばかりなので、2021/04/30までは変動しません。
今まで支払っていた「自動車取得税」に関しては制度自体が廃止されるので、必然的に支払いの義務もなくなります。
そして、新たに導入された「環境性能割」ですが、仕組みとしては、自動車取得税が燃費や車種別で定め直されたものになります。
マツダ・CX-5の環境性能割
- ディーゼル車の場合、非課税となります。
- ガソリン車の場合、購入価格の2%が課税されます。
最後に、もう一つ忘れてはいけないのが、消費税です。こちらも2019年10月1日から、8%の税金が10%に増税されます。
自動車購入の際にかかる税金まとめ
- 自動車取得税→環境性能割:購入時にのみ、かかる税金。
- 自動車重量税:購入時の初回検査とそれ以後の車検の際にかかる税金。
- 自動車税:毎年納める年1回の税金。
- 消費税8%→10%:商品を購入する際にかかる税金。
以上の4つです。
これらを踏まえた上で購入の際にかかる費用を見ていきましょう。
【マツダ・CX-5】新車購入時の費用
2019年9月30日の間までに「マツダ・CX-5」を購入するという体で想定しましょう。
ガソリン車・ディーゼル車共に標準グレード、オプションなしの同じ条件で購入時の費用を比較していきます。
マツダ・CX-5 20S(ガソリン、2WD、6EC-AT)
- 車両本体価格:2,380,000円
- リサイクル費用:12,630円
- 登録諸費用(参考価格):63,980円
- 自動車取得税:64,200円
- 自動車重量税:30,000円
- 初回自動車税:32,900円
- 消費税(車両本体、登録諸費用):190,400円、5,120円
- 自賠責保険(37ヶ月分):36,780円
- 合計:2,816,010円(内税金:322,620円)
※登録諸費用の税額は割り切れないので、区切りの良い数字で調節してあります。実際の金額と誤差が生じます。
マツダ・CX-5 XD(ディーゼル、2WD、6EC-AT)
- 車両本体価格:2,670,000円
- リサイクル費用:12,630円
- 登録諸費用(参考価格):63,980円
- 自動車取得税:0円
- 自動車重量税:0円
- 初回自動車税:37,500円
- 消費税(車両本体、登録諸費用):213,600円、5,120円
- 自賠責保険(37ヶ月分):36,780円
- 合計:3,039,610円(内税金:256,220円)
※登録諸費用の税額は割り切れないので、区切りの良い数字で調節してあります。実際の金額と誤差が生じます。
マツダ・CX-5 20S(ガソリン、2WD、6EC-AT)
自動車取得税廃止後:2019年10月1日以後に購入した場合を想定します。
- 車両本体価格:2,380,000円
- リサイクル費用:12,630円
- 登録諸費用(参考価格):63,980円
- 環境性能割:21,420円
- 自動車重量税:30,000円
- 初回自動車税:32,900円
- 消費税(車両本体、登録諸費用):238,000円、6,398円
- 自賠責保険(37ヶ月分):36,780円
- 合計:2,822,108円(内税金:328,718円)
※登録諸費用の税額は割り切れないので、区切りの良い数字で調節してあります。実際の金額と誤差が生じます。
※環境性能割は車両本体価格の90%に税率である1%を掛けて算出しています。
マツダ・CX-5 XD(ディーゼル、2WD、6EC-AT)
- 車両本体価格:2,670,000円
- リサイクル費用:12,630円
- 登録諸費用(参考価格):63,980円
- 環境性能割:0円
- 自動車重量税:0円
- 初回自動車税:37,500円
- 消費税(車両本体、登録諸費用):267,000円、6,398円
- 自賠責保険(37ヶ月分):36,780円
- 合計:3,094,288円(内税金:310,898円)
※登録諸費用の税額は割り切れないので、区切りの良い数字で調節してあります。実際の金額と誤差が生じます。
【マツダ・CX-5】新車購入ベストは消費税増税前
先ほどのシミュレーションを比較すると、消費税増税前と以後では、
- ガソリン車の場合6,098円
- ディーゼル車の場合54,678円
費用に差が出ます。
また、ガソリン車とディーゼル車の比較をすると、消費税増税前に購入した場合223,600円、消費税増税後の場合272,180円費用に差が出ます。
しかし、初回(購入時)の費用では減税されないため、ディーゼル車の税金には自動車税が含まれていますが、翌年1年間は自動車税が免税されるので、翌年の税金を支払わなくてよくなります。
さらに、自動車重量税も購入後の初回は免税されるので、1回分支払わなくてよくなります。
そして、使用する燃料が軽油ということもあって、維持費がかなり安くなります。
シミュレーションということなので、金額に誤差等生じるとは思いますが、以上を踏まえて結論を出すと、
消費税増税前のディーゼル車を購入するのが一番お得になります。
※新しく導入された「環境性能割」ですが、2020年10月1日から増税される予定ですので、ガソリン車のご購入を検討中の方は早めにご購入された方が良いかもしれません。
ディーゼル車に関しては今のところ増税される予定はありませんが、消費税増税前と後では約55,000円も差が出ます。
【まとめ】CX-5のエコカー減税と自動車税
- 消費税増税前と以後で比べても、約6,000円しか変わらない。
- ディーゼル車と比べると消費税増税前に購入したとしても、約224,000円、購入時のコストがかかってしまう。
- ディーゼル車に比べると減税措置があまりされないので、購入後の費用にも差が出てしまう。
- 消費税増税前と以後で比べると、約55,000円、購入時の費用に差が出る。
- エコカー減税対象なので、自動車重量税と自動車税の初回費用が免税される。
- 使用燃料が軽油なので、維持費もかなり安くなる。
といった結論になりました。比べてみると金額にかなり差が出ますよね。
これから消費税の増税ということで、食品や日用品などの普段のお買い物にも今よりコストがかかってしまいます。
高額なお買い物をするなら、少しでも安くして生活に余裕を持たせたいですよね。
ディーゼル車を消費税増税前に購入すれば、購入時はもちろん、維持費までもコストがカットされます。
増税を機にディーゼルエンジンもCX-5新車購入時の候補にしてみるのもアリですね。
【CX-5】が値引き金額から更に50 万円安くなる裏ワザ
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- 「この【車種名】、予算オーバーだ…」
- 「値引きで安く買いたい…」
- 「ディーラーを回るのは面倒…」
- 「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
- 「ディーラーの売り込みがイヤ…」
- などなど
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