【マツダ・CX-5】良い評価と悪い評価・口コミをまとめてみた

マツダ車の中で一番人気のCX-5ですが、オーナーの口コミと評価は?

ガソリン車とディーゼル車の違い、安全装備や乗り心地に対する満足度は?

良い評価も悪い評価を含めて、リアルな声を探ってみました。

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【マツダ・CX-5】ガソリンの評価口コミ

人気の中心は2.5L、2.0Lも高い満足度

ガソリン車の売れ筋は、ノンターボの2.5l車。

約1.6トンある車体を余裕で引っ張れる190馬力のパワーをはじめ、総合的なパフォーマンソの高さが人気のようです。

オーナーの声を紹介します。

  • 「購入してまだ1,200km程しか走っていないが、高速でも山道でも不満を感じない」
  • 「ガソリン車にしたのはチョイ乗りが多く、ディーゼルのメリットがあまりないから。静かにエンジンが回っている」

ドライブシーンを問わず安定したパワーや、静かなエンジン音が評判なようです。

ガソリンエンジンには、一回り排気量の小さな2Lもあります。

156馬力のパワーは大柄なCX-5には役不足に感じられますが、評判はどうでしょうか?

  • 「2名乗車なら十分。街乗りで10km/lを超える燃費にも満足している」
  • 「約5トンのボディには必要にして充分。動き出しが少しゆったりしているものの、一度車速を乗せてしまえば欲しいスピードに到達できる」

2L車の車両本体価格は、いずれも300万円未満。

人気グレードの「プロアクティブ」も、この値段で変えるのは魅力的ですね。

ターボエンジンは自動車評論家が高評価

2018年10月には、ターボエンジンも加わりました。

まだオーナーの口コミは見当たらないので、自動車評論家のインプレッションを見てみましょう。

  • 「高速道路ではノンターボとの差が歴然。料金所を通過して元のスピードに復帰するまでの、加速の鋭さに驚く」
  • 「エンジンの存在感は控えめ。スポーティーサルーンのようにスムーズで、6000rpmまでストレスなく回る」
  • 「約500kmの高速道路を含む約650kmのドライブで、平均燃費は5km/l。元気で気持ちのいいエンジンだが、ディーゼルと比較すると物足りなさを感じてしまう」

230馬力のパワーと40kgオーバーのトルクという、ノンターボを大きく上回るパフォーマンスの差を体感できるようです。

燃費の評価はディーゼルと比べるとどうしても厳しくなりますが、ガソリンエンジンとしては悪くありません。

3種類から選べるガソリンエンジン

最後にガソリン車のグレード一覧を紹介します。

CX-5のガソリン車の販売比率は4割ぐらいと、ディーゼルより少なめ。

でもエンジンは3種類あり、好みのタイプを選ぶことができます。

【2.0L直4】

  • 20S(6AT、2WD)257万0400円
  • 20S プロアクティブ(6AT、2WD)280万2600円

【2.5L直4】

  • 25S(6AT、4WD)279万7200円
  • 25S プロアクティブ(6AT、4WD)302万9400円
  • 25S Lパッケージ(6AT)2WD 301万8600円、4WD 324万5400円

【2.5L直4ターボ】

  • 25T Lパッケージ(6AT)2WD 332万6400円、4WD 355万3200円
  • 25T エクスクルーシブモード(6AT) 2WD 365万0400円、4WD 387万7200円

【マツダ・CX-5】ディーゼルの評価口コミ

トルクと燃費のバランスが好評

CX-5の販売の主力となっている、ディーゼル車のラインナップは以下の通り。

  • XD(6AT・6MT)2WD 288万3600円、4WD 311万0400円
  • XDプロアクティブ(6AT・6MT)2WD 311万5800円、4WD 334万2600円
  • XD Lパッケージ(6AT・6MT)2WD 333万1800円、4WD 355万8600円
  • XD エクスクルーシブモード(6AT・6MT) 2WD 365万5800円、4WD 388万2600円

エンジンは2.2L直4ディーゼルターボ1種類で、パワーは190馬力。

45.9kgの図太いトルクは、さすがディーゼルといったところで、オーナーの満足度も高いです。

  • 「エンジン回転を上げることもなく、車速だけが伸びていく感覚。軽くアクセルを押さえるだけで車がピクリと反応し、加速の態勢を見せることに感銘を受けた」
  • 「ディーゼルと思えない吹き上がりの良さと、ディーゼル特有の力強いトルク感覚は感動モノ。上り坂も4名乗車で軽く走れる」

燃費の良さも、ディーゼルならではのメリット。

こちらについても、満足の声が寄せられています。

  • 「メーター平均燃費7km/Lを記録。デミオならともかく、大柄なCX-5でこの数字が出たことに驚いている」
  • 「最初の800kmが5km/l、次の700kmで17.6km/l、そして昨日と今日が490kmで20.3km/l。いい感じと思う」

大柄な車体をグイグイ引っ張るトルクと、燃費の良さを両立したディーゼル車。

人気が高いのも、うなずけます。

「スポーツカーみたい」と絶賛のマニュアル車

CX-5マニュアルMT

2018年10月には、6速マニュアル車が追加。

マニュアル車が選べるのは、ディーゼル車だけです。

まだ口コミはほとんど見当たりませんが、サーキットで試乗した自動車評論家が絶賛しています。

「ガソリンエンジンみたいによく回るエンジンを、5500回転まで引っ張ってシフトアップできる。全開で走るとスポーツカーみたいだ」

国産SUV車の中でディーゼルとマニュアルの組み合わせを楽しめるのは、CX-5と弟分の CX-3だけ。

一番マツダらしいチョイスかもしれません。

【マツダ・CX-5】安全装備の評価口コミ

「自動ブレーキに命を救われた」という声も

CX-5は「マツダ・プロアクティブ・セイフティ」と名付けられた、さまざまな安全装備を搭載。

  • 「中間グレードの『プロアクティブ』にもリアパーキングセンサー、ドライバー・アテンション・アラート、交通標識認識システム、G-ベクタリングコントロールが標準装備されているのが嬉しい」
  • 「トンネルの中で前の車が急ブレーキをかけ、慌ててブレーキを踏んだが間に合わないと思ったら自動ブレーキが作動。暗い中でもしっかり作動してくれて、命を救われた」

自動ブレーキのおかげで助かったという声は、注目に値します。

マツダが誇る安全装備の実力は、本物のようですね。

クルーズ・コントロールは一長一短

高速道路で車間距離を保つ、クルーズ・コントロールについてはこんな声が。

  • 「決められた車間距離を守ってくれる。大型トラックが割り込んできても、ブレーキをかけて制御してくれるので安心。ギクシャクもせず運転の上手い人の助手席に乗せられているよう」
  • 「ただし減速した後の加速をなかなかしてくれないので、後続車にぶつけられるのが心配でアクセルを踏み足して加速している」

いずれも同じオーナーの声なので、一長一短といったところ。

何から何まで安全装備任せではなく、最後はドライバーがシッカリしなければなりませんね。

 雨の急ハンドルを救った「G-ベクタリングコントロール(GVC)」

GVCは、マツダ独自のトラクションコントロールシステム。

ステアリングを切る角度に応じて、エンジンのトルクをコントロールする仕組みです。

雨の高速道路で、飛び出してきたタヌキを避けたという体験談が寄せられています。

「急ハンドルを切ったので、普通ならスピンかひっくり返るような場面だったのが、最小限のステアリング修正だけですんだ」

GVCは全グレードに標準装備。

2018年10月のマイナーチェンジでは改良が加えられ、さらに安定性が高まったといいます。

【マツダ・CX-5】乗り心地のミ評価口コミ

剛性の高いボディに、マルチリンク式のリアサスペンションを備えたCX-5。

ハイスペックな車体は、どのような乗り心地を生んでいるのでしょうか?

  • 「運転席は快適。シートのサポート、フットペダル、ステアリング、シフトの位置とも違和感なく体になじんだ」
  • 「乗り心地は硬く段差では振動を拾うが、うまくいなしてくれてシートも振動を吸収してくれる」
  • 「ボディ剛性が高いので不整路でも安心して超えられ、不快な振動もなく足回りも安定感がある」
  • 「身長159cmの私が乗り降りする時は“よっこらしょ”で、後席の子どもは飛び降りる感じ。でもこのぐらい視点が高くないと安心して運転できないので“よっこらしょ”には目をつぶっている」

全高が1690mmあるボディへの乗り降りは、小柄な人にはややキツそう。

さらにこんな声も。

「ウエストラインが高く、A、B、Cピラーが太く、かつドアミラーの位置が手前なので目視上の死角が多い」

このあたりは身長や体格で個人差が出そうなので、試乗して確かめたいですね。

【まとめ】CX-5評価と口コミ

CX-5公式サイトを見ると「走行性能」と並んで「外観のデザイン・ボディカラー」が満足度ポイントのトップになっています。

やはりマツダ自慢の「魂動デザイン」は好評ですね。

全幅が1840mmあるボディも、安定した走行性能や乗り心地の良さに大きく貢献しています。

その反面、狭い道での取り回しに苦労したり、立体駐車場に停められなかったり、使い勝手に制約が生じる場合も。

評価や口コミを参考にするのはもちろん良いですが、どんなシーンで使うのかハッキリさせておくことも大切。

ディーラーで実車を見て、試乗して、自分の感性にマッチするかを最優先にしたいものです。

 

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  • 「ディーラーを回るのは面倒…」
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