【マツダ・CX-5】内装と内装色は高評価!内寸も十分広いぞ

CX-5内装内装色評価

高級感あふれる内装が高い評価のCX-5。

内寸はどのぐらいの広さなのかを、ライバル車と比較してみました。

グレードによって異なる内装色と、本革も選べるシートのバリエーションもチェック。

内装のカスタマイズ、ドレスアップの可能性も探ってみました。

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【マツダ・CX-5】実際の内寸はこんな感じ

国産SUV車としては標準的な広さ

CX-5の内寸は以下の通り。

ボディサイズも気になったので、外寸も調べてみました。

  • 内寸 室内長×室内幅×室内高 1,890×1,540×1,265mm (サンルーフ装備車は1,215mm)
  • 外寸 全長×全幅×全高 4,545×1,840×1,690mm

ライバル車の内寸も、大体似たような数値になっています。

CX-5の内寸は国産SUV車としては標準的、必要にして十分な広さがありそうです。

とくに室内高は一番高く、頭上スペースにゆとりがあるのは嬉しいですね。

外寸については、いずれの車種も全幅は1,8mオーバー、全高は 1,7m近くあります。

1990年代までは、全幅が1.7mを越えるだけで十分に「大きい!」と感じられました。

ここ20年ぐらいで、国産車は本当に大きくなったものです。

内寸が広くなったのは嬉しいですが、狭い場所での取り回しはちょっと大変そうです。

5人乗りとしてはベストな広さ

兄弟分にあたるマツダのSUVとも、内寸を比べてみましょう。

  • CX-5 室内長×室内幅×室内高 1,890×1,540×1,265mm (サンルーフ装備車は1,215mm)
  • CX-3 室内長×室内幅×室内高 1,810×1,435×1,210mm
  • CX-8 室内長×室内幅×室内高 2,690×1,540×1,250mm

CX-3の内寸は、プラットフォームを共有するコンパクトカー・デミオとほとんど変わりません。

実際に、後部座席に大人3人が乗るのはちょっとキツいという声も。

CX-8はCX-5のホイールベースを伸ばして、3列シート(6〜7人)に。

室内幅はCX-5と同じで、室内高は意外なことにCX-5よりも低くなっています。

4〜5人乗りの長距離移動を考えると、CX-5がベストですね。

【マツダ・CX-5】内装色の一覧

内装色はライトグレーかブラック、シートは布か本革

CX-5はグレードによって、シート生地と内装色が異なります。

エンジンはガソリンとディーゼルがありますが、グレード名と仕様は同じです。

【ベースグレード(20S、25S、XD)】

CX-5内装色

  • シートの材質・色 スクエアメッシュクロス・ブラック
  • 天井・ピラーの色 ライトグレー

【中間グレード(プロアクティブ)】

CX-5内装色

  • シートの材質・色 スクエアメッシュクロス・ブラック
  • 天井・ピラーの色 ライトグレー

【上級グレード(Lパッケージ)】

  • シートの材質・色 レザー・ブラック または レザー・ピュアホワイト
  • 天井・ピラーの色 ライトグレー

【特別仕様車(エクスクルーシブモード)】

CX-5内装色

  • シートの材質・色 ナッパレザー・ディープレッド
  • 天井・ピラーの色 ブラック

ベースグレードの布でも十分に高級感あり

ベースグレードと中間グレード「プロアクティブ」のスクエアメッシュクロスは、ファブリック布のこと。

優しい肌触りで滑りにくく、しっかり体をホールドしてくれます。

見た目の安っぽさは全くなく、ダッシュボードとともに黒を基調にした雰囲気はスポーツカーのよう。

レザー(本革)シートにこだわりがなければ、十分満足できそうですね。

CX-5内装運転席

ステアリングとシフトノブは、上級グレードと同じ本革巻。

グレードで内装の優劣があまりないのは、CX-5の魅力です。

ちなみに「プロアクティブ」の運転席は10Wayのパワーシートで、最適なシートポジションを記憶させられるシートメモリーも付いています。

たとえば家族と共用する場合、自分のポジション合わせが一発ですむのはとても便利ですね。

ピュアホワイトの本革はヨーロッパの高級車のよう

上級グレード「Lパッケージ」のレザー(本革)は、ブラックとピュアホワイトから選べます。

ピュアホワイトは「ピュア」という名前の通り、混じりけのない美しい白。

黒が基調のインテリアを華やかに引き立てて、まるでヨーロッパの高級車みたいな雰囲気です。

ただし汚れ対策には、ちょっと気を使いそう。

マツダ公式FAQサイトでは、下記のようなお手入れをすすめています。

  • 純正専用クリーナーまたは水で薄めた中性洗剤(約5%)をやわらかい布に含ませ、汚れを拭き取る。
  • きれいな水にひたした布を固くしぼり、残った洗剤を拭き取る。
  • 乾いた柔らかい布で水分を取り、風通しの良い日陰で乾燥。雨などで濡れた時も早めに水分を拭き取って乾燥させる。

やはり本革は、繊細なケアが必要不可欠です。

でもあえて手間をかけて愛情を注いで乗るのも、楽しそうですね。

また「Lパッケージ」は運転席(10Way)に加えて、助手席もパワーシート(6Way)に。

友人知人を乗せる機会が多い場合などに、喜ばれそうです。

ディープレッドがシックなナッパレザー

特別仕様車「エクスクルーシブモード」のシートはナッパレザー。

ナッパレザーは厳選した本革だけを使い「しなやかさ」「しなやかさ」「耐久性」のすべてを備えた最高級素材です。

メルセデスベンツなどの高級車にも採用されています。

色は深みのあるディープレッド。

他グレードではグレーになっている天井・ピラーまわりはブラック。

濃い色を基調にしたコーディネイトが、シックな高級感を演出しています。

インパネやドアパネルは本杢(ほんもく)で、木の質感が温かみを添えています。

さらに「エクスクルーシブモード」だけの装備が、運転席&助手席シートベンチレーション。

乗員とシートの間の熱のこもりを吸い出して、快適な座り心地を保ってくれます。

【マツダ・CX-5】内装の評価は上々

マツダCX-5公式サイトで「満足ポイント」を見ると、「内装・インテリアデザイン・質感」の満足ポイントは71%。

評価は上々のようです。

オーナーの声を、いくつか見てみましょう。

  • 「内装はシンプルだけど、本杢パネルやソフトパッドが高級」(エクスクルーシブモード)
  • 「全体的に上質さを感じる。演出の勝利みたいな所もあるが、上手くデザインされている」(Lパッケージ)
  • 「内装はメルセデスAクラスのAMGと比較したが同等で、海外のプレミアムカーに引けを取らない」(Lパッケージ)
  • 「運転席の高級感と充実した機能に大満足」(プロアクティブ)
  • 「見て良し、乗って良し、走って良し。日本車っぽくないインテリアに惹かれた」(プロアクティブ)

とくに本革シートの満足度が高いですね。

【マツダ・CX-5】内装おすすめカスタム&ドレスアップ

CX-5内装運転席

ノーマルでも十分に満足度の高いCX-5の内装ですが、カスタマイズすればさらにグレードアップできます。

ワンポイントのドレスアップや、使い勝手の向上につながるアイテムを、メーカー純正品からいくつか紹介しましょう。

【ドレスアップ】

  • アルミペダルセット(AT用・MT用) 21,055円
  • フットレスト 4,212円
  • スカッフプレート(イルミネーション付) 31,536円

アルミペダルはスポーティな雰囲気を演出すると同時に、より滑りにくく着実な踏み心地に。

スカッフプレートはサイドシルの傷を防ぐと同時に、暗い場所ではCX-5のイルミネーションが足元を照らし出してくれます。

ともに標準装備にしてほしいぐらいです。

【イルミネーション&バルブ類】

  • フットランプ&イルミネーション(1列目+2列目) 35,640円
  • LEDバルブ(マップランプ・フロント) 5,616円 ※エクスクルーシブモードは標準装備
  • LEDバルブ(リアルームランプ) 5,616円 ※エクスクルーシブモードは標準装備
  • オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト 11,340円

乗り降り時に足元を照らしてくれたり、標準装備のマップランプ(フロント)を明るいLEDにグレードアップできるなど、夜間ドライブの利便性を高めるには、ぜひ取り付けたいですね。

【室内収納アイテム】

  • シートバックポケット 10,296円
  • メッシュポケット 5,060円

ペットボトルやポケットティッシュなどの小物の整理整頓に、何かと便利ですね。

【まとめ】CX-5の内寸広さと内装評価とカスタム

CX-5はマツダSUVの中でも、外寸と内寸の広さのバランスが一番優れていそう。

大人4〜5人乗りで使う機会が多いなら、迷わず選びたいです。

内装の質感についても、高く評価されています。

日本車とは思えない、垢抜けたデザインに惚れ込んだ声も多いです。

CX-5は、全世界のマツダ車の販売台数の約4分の1を占める基幹車種。

さすが、アメリカやヨーロッパでも人気が高いだけあります。

かゆい所に手が届くカスタムパーツも充実しているので、好みのグレードを選んで思い思いの快適な1台に仕上げたいですね。

 

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